CSR<社会的責任>
社員への取り組み
○次世代育成支援対策
次代の社会を担う子どもが、健やかに生まれ育成される環境の整備を進めるため、国や地方公共団体による取組みとともに、企業としても、仕事と子育ての両立を図るために必要な環境を更に整えるため、一般事業主行動計画を策定しております。
目標項目とその対策
当社の両立支援の取り組み
産前休暇制度
当社:出産予定日の「8週間前」より取得可能
(労働基準法:出産予定日の「6週間前」より取得可能)
○女性活躍推進対策
女性の個性と能力が十分に発揮できる社会を実現するため、国や地方公共団体による取組みとともに、企業としても、女性社員が能力を高めつつ継続就業できるような環境を更に整えるため、一般事業主行動計画を策定しております。
目標項目とその対策
女性の活躍に関する情報公表
・係長級にある者に占める女性労働者の割合
男性:76.7% 女性:23.3%
(2023年4月1日現在)
・男女別の育児休業取得率
正社員:男性・20% 女性・100%
嘱 託:育児休業取得対象者無し
雇 員:育児休業取得対象者無し
(2022年度)
男女の賃金の差異(※) (男性の賃金に対する女性の賃金の割合) |
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全労働者 | 70.6% |
正社員 | 73.5% |
パート・有期社員 | 33.3% |
対象期間:令和4事業年度(令和4年4月~令和5年3月)
賃 金:基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当を除く。
正 社 員:出向者については、当社から社外への出向者を含み、他社から当社への出向者を除く。
パート・有期社員:嘱託(定年後再雇用者含む)、雇員を含み、派遣社員を除く。
環境・社会への取り組み
三笠製薬株式会社は、顧客満足度の向上と継続的改善に取り組むことで社会に貢献するとともに、社員の人間形成の向上を目指すことを目的として、次のとおり品質方針を定める。
品質方針
三笠製薬株式会社掛川工場(以下 掛川工場という。)の理念は
- 医薬品を中心に、健康産業を通じて社会に貢献する。
- 社業の繁栄を通じて、社員の豊かな生活と、人間形成をめざす。
である。
この理念の達成のため、掛川工場はISO9001:2015年版の実践を通じて、顧客満足度の向上につながる高品質な医薬品の提供と、継続的改善に取り組むとともに、適切なGMPを実践する。
企業活動のあらゆる面で品質マネジメントシステムの要求事項を積極的に実行するため、次に品質方針を定める。
- ISO9001:2015年版に基づく品質マネジメントシステムを構築し、適切な製造管理と品質管理を実践し、製品の品質保証体制を推進する。
- 医薬品の製造活動に品質目標を定めるとともに、見直す枠組みを与え、適切な製品知識管理と高い生産技術力を維持し、高品質な医薬品を安定的に供給する。
- 医薬品の製造を行う上で係わる薬機法等の法的規制、その他の社会的要求事項を遵守するとともに、必要に応じて自主基準を定め、品質マネジメントシステムの向上に努め、継続的な改善を図る。
- 本品質方針に基づき、掛川工場の組織目標に関する具体的な取り組みを明示し、全従業員へ周知し理解を得て推進する。
掛川工場の医薬品の製造活動に係わる次の項目を、品質マネジメントシステムの重要テーマとして取り組む。
- 高品質で安定的な医薬品の製造管理と品質管理を実現する。
- 品質に関する取り組みを全従業員に周知徹底し、実践する。
2022年1月1日
三笠製薬株式会社掛川工場
上席執行役員工場長 和田好夫
環境方針
三笠製薬株式会社掛川工場は、医薬品メーカーとして、パップ剤、スチック剤、テープ剤などを主力とする外用医薬品を、菊川の河口、遠州灘に面する自然豊かな環境の中で製造しており、「自然環境にやさしい三笠」を基本理念として掲げ、あらゆる面で積極的に環境保護活動を推進し、以下の行動方針について全力で取り組みます。
- 掛川工場の生産活動及びその環境影響に対してISO14001:2015年版に基づく環境マネジメントシステムを構築し、その環境管理を推進する。
- 掛川工場の生産活動が環境に与える影響を的確に捉え、環境目標を定めるとともに、見直すための枠組みを与えて、環境パフォーマンスを向上させるための環境マネジメントシステムの継続的改善を図る。
- 掛川工場の環境側面に関して適用可能な法的要求事項、協定、その他の要求事項を順守するとともに、必要に応じて自主管理基準を定めて環境汚染の予防に努める。
- この環境方針は掛川工場の全従業員に周知させるとともに、一般の人にも公開し、地域社会に貢献するように努める。
持続可能な資源の利用、気候変動の緩和、気候変動への適応、並びに生物多様性及び生態系の保護などあらゆる環境保護活動を推進するため、当工場の生産活動が係わる次の項目を環境マネジメントの重要テーマとして取り組む。
① 工場の生産活動において、省資源、省エネルギーに努めます。
② 資源の有効活用のため、3R(Reduce、Reuse、
Recycle)を推進し、地球環境の負荷低減に努めます。
③ 工場周辺の自然及び生活環境と調和した緑化活動に努めます。
2022年1月1日
三笠製薬株式会社掛川工場
上席執行役員工場長 和田好夫